兵庫県朝来市、「日本のマチュピチュ」と言われる竹田城跡の上からの景色です。(2012/10/8 8:15撮影)
彼女が、なでしこのキャプテンとして招かれ、「バロンドールの澤」として遇される場面は、必ずしも良心的でポジティブな機会だけではない。ある時は、バラエティーの添え物として冷遇され、別の場面では賞イベントの集客フックとして利用され、さらにひどい場合には政治家の集票活動の広告看板として駆り出されることすらある。
が、そうした心貧しいオファーも含めて、すべてを受け入れることが、今の時期の女子サッカーには必要な試練なのだということを、彼女は、去年の夏、ワールドカップを手にした折に、覚悟したわけだ。
だからこそ、「出すぎ」だと言われるリスクを顧みず、「天狗になっている」という批判を甘んじて受けながら、彼女は、メディアの期待する役割を演じ、クライアントが喜ぶ姿で画面に登場することを選んでいる。
見事というほかにない。
このほとんど軽薄と呼ぶにふさわしいほどの付き合いの良さは、キング・カズに通じる。
カズも、オファーを断らない人だ。おバカなバラエティーや、宣伝丸出しのイベントや、もしかしたらあやしい人がかかわっているかもしれない企画にも、カズは気軽に顔を出す。そして、登場する時には、お辞儀をしながらマイクに鼻をブツけるみたいな、ベタなボケをカマす。素晴らしいタレントだ。
両者に共通しているのは、選手である前に「先駆者」だということだ。
日本には新書とか文庫というとても持ち歩きに適した本のフォーマットがあります。北米ではそうではなくて、本は大きくて重いものという捉え方が一般的のようです。もちろん一応ペーパーバックという種類の本はありますが、かなり質の悪い紙を使っていて、しかも分厚いので、お世辞にも読みやすいとは言えません。そんな環境なので、Kindleの薄さと軽さは「紙の本では得られない」メリットとして強いインパクトがあったはずです。
高級スーパーのもやしは激安スーパーのカニと価格が一緒
「私と仕事、どちらが大事?」に「俺だ! お前も仕事もその次よッ!」と答えた人がいるらしい。案外これが正解かもしれない。
「復帰はカンベン。『行列のできる法律相談所』(日テレ系)にしても、『開運! なんでも鑑定団』(テレ東系)にしても、紳助さんが司会をしていたときと視聴率はあまり変わっていない。にもかかわらず、ギャラは雲泥の差。ここだけの話、『開運!…』の場合、紳助さんのギャラは一本300万円。でも、いま司会を務めている今田耕司さんは10分の1以下。紳助さんは芸能界のタブー的な存在でギャラを下げられなかっただけに、いまさら戻られても困るだけです」(民放局員)
大学生の子が最近みんなLINE使ってるというので、何でそんなに流行ってるのって聞いたらSkypeが落とせないからと言っていた。なるほど、Skypeってアプリサイズが20MB超えてて3G回線で落とせない。
tumblrがブログという競争の激しいスペースで成功した理由に、「文章を書きたくないけどブログはやりたい」という人口の99%のニーズを満たしたことがあげられる。「文章は面倒くさいけど写真とか引用なら」というのは、きわめて大衆的で非エリートな視点だ。
さてドイツのデュッセルドルフにある Benrath Senior Centreという認知症の介護施設では、他の世界中の介護施設と同様に徘徊老人の対策で頭を痛めていました。「仕事に行かなくちゃ」とか「両親に会いにいかないと」などと行って脱走してしまうわけです。職員が手分けして探したり、警察のお世話になったりと大変なわけです。また本人はいたって大真面目に「仕事に遅れてしまう」などと思っているわけで、連れ戻そうとすれば当然一悶着起きますし、場合によっては強制的に取り押さえ、引きずり戻さざるを得ません。
ところがその施設に勤務する職員の発案で、介護施設の目の前にバス停を作ることにしたそうです。バス停とはいっても偽物のバス停で、バスは来ないのです。ベンチがおかれ、標識がおかれ本物ソックリに出来上がったそうです。
今の農業団体に来て、大卒の社員が泥だらけになって大型トラクターを乗り回したり、IT管理をとっくに導入していたりしていることを目の当たりにするとゲッという顔をします。
なぜか農業は老人だらけだそうで、先がないそうですから、中堅どころの家族農家にはほとんど若い後継者がおり、収益計算をしっかりとした農業経営をしていることを知ると、なにかの間違いで例外に違いないと思うようです。
農業者は脳味噌を使わないでただ黙々と鍬で畑を耕していると思っているので、農業分野ほど新しい生産技術や機械が取り入れられている所がないことがわかると、ウソだろうという顔をします。
日本農業の各種野菜、果樹の生産性の高さを知るとだいたいびっくりします。なぜか農業はぬるま湯に漬かっていて既得権の鬼だからのようです。
現実にはそんなぬるま湯産地などはたちどころに立ち行かなくなり、どんどん脱落して行っています。産地によっては同業者視察を断る所もあるほどで、その産地間競争たるやちょっとやりすぎだろうと私も思うくらいです。
こんなに国内競争が激しいので、もちろん弊害もありますが、どんどんと規格は厳しくなり、食味はよくなり、鮮度はよくなっています。ジャパン・プレミアムと外国の農業団体からイヤミを言われるほどです。
外国農産物の関税は5%前後ですが、よしんばゼロ関税にして上陸しても私たちと同じ土俵で闘うのは困難でしょう。輸入農産物の多くは、まずくて、規格がひどく、質が悪すぎます。
私たちは、米国はそのうちISDでこのジョャパン・プレミアムを関税外障壁だと言ってくるだろうなと笑っています。
補助金漬けだと思っているので、今の気の利いた農業者はそんな農水省補助金など使うとかえって高いモノにつくので、自分で工夫して経費削減していることを知りません。
民主党が票目当てで「農家戸別所得保障制度」などという、人聞きの悪い制度を作ってしまったので、農家は所得すら政府が補償してくれるのか、というトンデモな誤解がはびこっています。
あれは減反奨励金の変形パージョンだと説明するのがメンドーなので、遠からずなくなるでしょうから放ってありますが。
減反といえば、だいたいの都会の人は兼業農家(官称「自給的農家」)と、専業農家(官称「主業農家」の見分けがつきませんから、いつもは町に働きに行って、その上米の収入ももらえて普通の勤人よりリッチだ、というどこで聞いたのかわからないような話もよくされます。
兼業農家は「村の人」でアマチュア、専業農家がプロの農家だからね、と言うと、なんで農家に二種類あるんだと問われます。
農水が勝手に区分けしているので知ったことではありませんが、これは稲作の水系を協同で利用しているために兼業でもやってもらわないと荒れて困るのだと事情を言っても、いや補助金をくすねるためだろうと勘ぐられます。
有機農業というと、なぜか小規模で草むしりをしていなければなりません。草むしりはしますが(笑)、大規模な有機農家や団体もたくさんあります。
大規模がいい悪いというのではなく、それぞれの条件で選べばいいだけです。ただ、農業技術は家族労働の中で継承されていくものだという原則を逸脱せねばいいのです。
大規模経営こそが日本農業前進のための条件ではないだけです。小規模でも付加価値の高い渋い農産物で勝負している農家もいっぱいあります。
耕地がヨーロッパの20分の1で狭過ぎて非効率的だから農産物が高い、と評論家によく言われますが、ヨーロッパは連作が効かない麦類が耕地の輪作の3分の2を占めています。
だから使っている正味は、日本とさほど大きな差はありません。生産効率でいえば互角でしょう。温帯なぶんだけ日本のほうがいいかもしれません。
農産物価格は、為替レートが変動しますので安易な比較はできませんが、先進国の所得に対しては、特に安くはないでしょうがごくフツーの先進国相場です。ドイツでキャベツを30円で売っていたら買って帰ってきて下さい。
ただひとつだけ言えるのは、日本農業ほど誤解を受けて、敵意を向けられている国は先進国では稀であることは確かです。
なにせ昨日も「農家はテロリスト」とまた言われましたしね(苦笑)。ああ、しつこい。なんだあの粘着質は。
福島県農家が放射能の数値を知っていてわざとやったのならば責任の一端はあるでしょう。しかし。現実には農家が再三に渡って田植え前から調査の厳格化を求めたのに対して国も県もその要求に答えなかった結果なのですから、農家に責任があるはずがありません。
補助金漬けだと思っているので、今の気の利いた農業者はそんな農水省補助金など使うとかえって高いモノにつくので、自分で工夫して経費削減していることを知りません。
大規模な人たちは頭数が少なく政治力は弱い。
福島県農家が放射能の数値を知っていてわざとやったのならば責任の一端はあるでしょう。しかし。現実には農家が再三に渡って田植え前から調査の厳格化を求めたのに対して国も県もその要求に答えなかった結果なのですから、農家に責任があるはずがありません。
リソースの分配に失敗しているなぁ。
(via aso)
漏れのじいちゃん家が、代々の農家(結構広い田んぼ持ち)。
小3の夏休み、帰省中に農作業を手伝ったときのこと。
農作業終わってトラック乗る前に、じいちゃんに言われて、田んぼの方向いて二人で並んだ。
じいちゃんが「今日も、ありがとうございました!」と叫んで一礼。漏れも思わず真似る。
顔を上げたら、夕焼け色の空気の中、まだ綺麗な緑色をした稲穂が、波打つようにザーッと揺れた。
狭間から、夕日をキラキラと反射する水面が見えた。
「どういたしましてって意味だよ。」じいちゃんが言った。
帰りのトラックの荷台からは、半月が見えた。荷台の土臭さと、夏の夜の濃い空気を今でも覚えている。
「自然に生かされているんだ。お礼を忘れたら駄目だ。」
日本人の神道信仰の由縁を知ったのは、あの日だったと思う。
長・乱文、携帯からスマソ
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